第1回アーユルヴェーダセラピスト養成講座レポート

アーユルヴェーダセラピスト養成講座_理論講座

アーユヴェーダの理論を講義するグルジ。

2016年2月5日〜3月6日の約1ヶ月間にわたって開催した『アーユルヴェーダセラピスト養成講座』。

●コース1: 2016/2/5(FRI) ~ 2/7(SUN)
●コース2: 2016/2/19(FRI) ~ 2/21(SUN)
●コース3: 2016/3/4(FRI) ~ 3/6(SUN)

このように3つのコースに分かれている講座で、それぞれ3日間で25時間をかけてアーユルヴェーダの理論と実践を学び、約1か月で修了証を取得する短期集中型のコースです。

理論の講師はクリシュナ・グルジ、実践の講師は南インドのケーララからお呼びしたアーユルヴェーダスペシャリストが担当してくれました。

ケーララは“アーユルヴェーダ発祥の地”とも言われていて、数多くのアーユルヴェーダ医療施設があり、まさにアーユヴェーダの本場と言えるでしょう。

ケーララで現役のアーユルヴェーダスペシャリストとして活躍するセラピストの実践を見学できる講座は日本で滅多にありません。

参加者からの感想文

アーユルヴェーダセラピスト養成講座_フード理論

アーユルヴェーダ式夕食とアーユルヴェーダフード理論。

第1回目の参加者は20名でした。

その中の1人から講座を受けた感想文をいただきました。

と言っても、YOGA SPAのセラピストのYUKAさんなのですが(笑)

ただ、講座終了後も実践を継続していけば、サロンを開業してアーユルヴェーダを自分の仕事にすることもできるわけです。

だからこそセラピストの感想はすごく参考になると思うんですよね。

セラピストにとっては、どんなことが学びになり、実践に活かせると思ったのか。

そういう視点で読んでいただけたら嬉しいです。

コース1

アーユルヴェーダセラピスト養成講座_アイテム

日本でアーユルヴェーダアイテムを作成する方法。

20名みんなが経験者ではなく、色々な方がいて初日から楽しく学べました。

理論では、アーユルヴェーダの歴史や、アーユヴェーダの全体像を大まかに教えていただきました。

実践では、私の知っている日本でのヘッドやショルダーマッサージ、フェイシャルとは異なり新鮮でした。

また、食べられるアイテムを使って行われるアーユルヴェーダも身近であり、いつでも始められそうでした。

このやり方で行うということへの理論もあり、アーユルヴェーダは深いと思いました。

2日目、3日目は先生から徹底的に指導をしてもらい、実際にみんなでオイルを使って行えたので、みんなとの交流も楽しかったです。

コース2

アーユルヴェーダセラピスト養成講座_ヘッド・ショルダー

色々な種類のダーラとヘッドスパの実践見学。

アーユルヴェーダと言えばシロダーラ!という感じですので、絶対できるようになりたいと思っていました。

色々な種類のダーラがあるのだということがわかったのも、また私のスキルアップになりました。

また、コース1で学んだヘッドとショルダーもこのシロダーラには含まれており、コースすべてを受ける意味があることを実感しました。

2日目、3日目はまたみんなで実践し、施術が気持ち良かったからなのか、眠くなっている人が多くいたので面白かったです(笑)

コース3

アーユルヴェーダセラピスト養成講座_全身トリートメント法

4ハンドと言われる手技の練習。

いよいよ全身アビヤンガです。
4ハンドと言われる手技を実際見て学べたこともラッキーでした。

アビヤンガの重要性も理解できました。
もちろん1人でも施術できるようになりました。

全体的な感想は、アーユルヴェーダの施術を始める前の「祈り」がとても印象的だったのと、全てのコースでアーユルヴェーダの料理やお茶を作るなど、身近なものでもあったので日常生活で続けていけると思いました。

初めてアーユルヴェーダに触れるには、十分すぎるくらい充実した内容で大満足でした。

今も消化しながら、実践に役立っています。

最後に

アーユルヴェーダセラピスト養成講座_記念撮影

参加者の皆さんと記念撮影。

YUKAさんの感想はいかがでしたでしょうか?

参加者の皆さんには、何かしらの参考にしていだけたら嬉しいです。

初めて開催した講座ということもあり、至らない点もあったかと思います。

第2回では、今回の反省を活かしてブラッシュアップした講座にしていきます。

記念すべき第1回目に参加していただいた皆さん、本当にありがとうございました!

実は・・・

第2回アーユルヴェーダセラピスト養成講座の募集を開始しています。

内容や参加費などの詳細情報、講座へのお申し込みはこちらになります。
→ アーユルヴェーダセラピスト養成講座『初級編』